遷延性意識障害の患者の筋肉が衰えると…?

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遷延性意識障害

遷延性意識障害患者に筋肉トレーニングが必要な理由

遷延性4

遷延性意識障害におけるマッサージの重要性」でマッサージの有効性を紹介しましたが、それと並んで必要になるのが筋肉トレーニングです。

遷延性意識障害の場合、「患者は寝たきりだしマッサージはしても、筋トレまで必要はないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、筋力が落ちてしまうと介護だけでなく、患者自身の健康を損ないかねないため、日常的な筋トレが必要になります。

もし、遷延性意識障害の患者が筋トレをせず、筋肉が落ちてしまった場合に、どういったことが起こるか説明していきます。

1.座ることができなくなる
遷延性意識障害の患者が座る状況というのはあまりないと思うかもしれませんが、毎回の食事の時にはベッドで体を起こしたり、移動は車いすであったりするため、意外と座る機会があります。

座る時に筋肉のことを意識していないでしょうが、背筋や腹筋で体幹を支えられないとバランスを崩しやすくなります。
「車椅子からずり落ちそうになる」というのも、筋肉が衰えていることが一因になります。

2.血流が悪くなる
血液は心臓が動くことによって体中を巡っていますが、実は筋肉も血流に関係しています。
「ふくらはぎは第二の心臓」と言われるように、心臓から遠く離れた足の血液を押し戻すのにも、ふくらはぎの筋肉が使われています。

エコノミークラス症候群というものがありますが、長時間足を動かさないことで血流が悪くなり、足の血管の中に血栓ができます。
血栓は血管の中を流れていくこともあり、足以外の箇所の血管を詰まらせることもあるのですが、脳や心臓の血管を詰まらせてしまうと、「脳溢血」や「心臓麻痺」を引き起こすことがあります。

意外?筋肉と体温の関係

3.筋肉がないと感染症にかかりやすい
意外に思うかもしれませんが、筋肉は体温をあげる役割も担っています。
そのため、筋肉質の男性のほうが体温が高く、筋肉が少ない女性の方が体温が低い傾向があります。

体温は平熱の範囲で高い方が、免疫システムも活発に働き、風邪などにかかりにくくなります。
健常者でも平熱が36℃を下回ると低体温症といわれ、風邪をひきやすい、疲れやすい、花粉症などのアレルギー反応が出やすくなったりします。

4.筋肉の硬直による麻痺やけいれんが起こりやすくなる
筋肉は動かさないと衰えるだけでなく、柔軟性も失われ固くなります。
筋肉が固くなると関節の動きも悪くなるため、床ずれを防ぐために体位変換する際にも重労働化しやすくなります。

また、遷延性意識障害の患者の筋肉が硬直すると麻痺やけいれんが起こりやすくなります。
身近な所ではこむら返りもふくらはぎの強直性収縮の痙攣で、痙攣が起こるのはふくらはぎに限らず、体の筋肉であればどこでも起こる可能性があります。

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