遷延性意識障害の回復の兆しは小さな動きから!

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遷延性意識障害

遷延性意識障害患者の回復の兆候とはどんなもの?

遷延性意識障害4

遷延性意識障害の患者家族は、患者の回復を祈りつつ日々の介護をされていることかと思います。
遷延性意識障害から回復した事例をインターネットで調べてみると、世界各国の事例が多く検索で出てくるため、「もしかしたら、以前と変わりないほど回復するのではないか?」と思われる方もいるかもしれません。

遷延性意識障害は医学的には、
1.自力移動が不可能である。
2.自力摂食が不可能である。
3.大便・尿失禁がある。
4.眼球は動いても、動く指先を目で追うなどの認識をすることは出来ない。
5.声を出しても、意味のある発言は全く不可能である。
6.「まぶたを閉じて」などの簡単な命令には辛うじてすることもあるが、ほとんど意思疎通は不可能である。
という状態が3カ月以上続いていると言う事が条件になります。

逆に考えれば、このうちの1つでも該当しなければ、遷延性意識障害とは言えないのです。
1~3に関しては、これらの項目が改善出来ているのであれば、もはや遷延性意識障害ではないと言えるので、この説明は省略します。

回復を見極めるには詳細な観察が必要

しかし、4~6に関しては、見た目は遷延性意識障害であっても、回復していることがあり得ます。

「4.眼球は動いても、動く指先を目で追うなどの認識をすることは出来ない。」では、よくよく観察すると視線が介護をしていた妻を常に追っていたため、「ハイだったら右に、イイエだったら左に視線を動かして」と指示したところ、答えてくれたという事例があります。
さらには透明の文字盤を使い、簡単な会話を視線で出来るまで回復したという事例もあります。

「5.声を出しても、意味のある発言は全く不可能である。」でも、回復の兆候を認められたケースがあります。
遷延性意識障害の患者の口内ケアのため歯磨きをすると、同じような唸り声を決まってあげるため気になっていたが、たまたま物を落として患者に強く当たったところ同じような唸り声をあげた。
唸り声を耳を傾けてよく聞いてみたところ、「痛い」という意味で言っていることが分かり、意識が回復していることが分かったというケースがあります。

「6.「まぶたを閉じて」などの簡単な命令には辛うじてすることもあるが、ほとんど意思疎通は不可能である。」に関しても、4と同じような事例があります。
遷延性意識障害の患者が好きだったアーティストのCDをかけていたが、気づくと患者の中指がリズムをとるように上下していたので、ハイ・イイエ方式で質問をして言ったところ、意識が回復していたことが確認されたというものです。

回復の兆しと言うのは、ほんの小さな動きによるものが多いため、介護者は観察力が必要となります。

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