センターオーバーによる自動車同士の正面衝突事故

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交通事故の法的基礎知識

自動車対自動車の正面衝突事故(センターオーバー)とは

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・正面衝突事故(センターオーバー)
正面衝突事故とは、対向車同士が正面から衝突する事故です。
ここでは、中央線で道路が区切られている道路について述べて、それ以外の道路については、最後に少し触れることにします。
また、追い抜き時の正面衝突事故についても、本項で触れたいと思います。

正面衝突事故の場合、自動車の相対的な速度は自動車2台分のスピードになるため、非常に高速になります。
そのため、正面衝突事故の場合、相対スピードが高速な自動車が衝突するため重大な事故に非常になりやすいです。
特に高速道路上だと、さらにスピードが速くニュースでもたびたび取り上げられています。
センターオーバーによる正面衝突事故の場合、基本的にセンターオーバーをした自動車に過失があります。
この類型は、過失割合が100:0の事例として聞いたことがある人も多いと思います。
なお、衝突された側に過失がある場合には、当然、その分修正されます。

センターオーバーによる交通事故が発生する類型としては、いくつかあります。
一つ目は、カーブにおけるセンターオーバーです。
左カーブの場合、自動車が外に膨らんでしまうと、センターラインを越えてしまい、センターオーバーとなり、正面衝突事故となってしまいます。
そして、カーブで外に膨らんでしまう典型的な原因が、スピードが速すぎる場合です。
この場合必ずしも、スピード違反をしているわけではないと思いますが、急なカーブでは、場合によっては制限速度内でも曲がりきれない事はあると思います。
稀に、最初は緩やかなカーブだけれども、途中からカーブが急になるということがあります。
このような場合、カーブの曲がり具合を誤解してしまい、センターオーバーになりやすいため気を付けなければなりません。
また、カーブに気が付くのが遅れるなどして、十分に減速できずにカーブに進入してしまうと同じようにセンターオーバーしてしまう危険があるので十分気を付けましょう。
通り慣れていない道(特に山道)を自動車で通る際には、十分気を付けましょう。

次は、直進道路でのセンターオーバーです。
この場合に多いのが、居眠り運転です。居眠りしていたため、自動車がセンターラインを越えてしまい、正面衝突じことなってしまうのです。
この事故は、対面通行の高速道路で起こりやすいです。
高速道路は、同じような景色が続き長時間運転することが多いため、集中力が低下し、眠くなってしまうことがよくあります。
そして、うとうとしながらそのまま運転を続けて、居眠り運転をしてしまうのです。
当然一般道でも、同様の事があり得ますので注意しましょう。
また、運転ミスによりセンターオーバーしてしまうこともあるので注意しましょう。

次は、追い越しによるセンターオーバーです。
追い越しとは、前方車の側方に自動車の進路を変更して、前方車両の横を通過していく場合です。
片側一車線の道路には、センターラインを越えて追い越しをすることが可能な場所があります。
また、センターラインを越えて追い越しをしてはいけないところで、センターラインを越えて追い越しをしてしまった事がある人もいると思います。
このようにセンターラインを越えて追い越しをしていた際、対向車に衝突してしまった場合にも、センターオーバーによる正面衝突事故になります。
この場合は、基本的に対向車の存在をきちんと確認していなかった場合に起こります。
また、稀に確認していても、対向車がスピード違反をしていたために衝突してしまうこともあります。
対向車がスピード違反をしていた場合には、対向車にも過失があるので過失割合において考慮されることになります。

ここまで中央線で区切られている道路について述べてきましたが、一方通行路や、中央線が無い道路、中央線からはみ出して通行できる道路など、左端を走らなければならない事は原則ですが、中央から右側にはみ出さざるを得ない道路もあります。
また、道路の左側で工事が行われていたり、駐車車両等の障害物があれば、これをよけるために右側にはみ出して回避せざるを得ない場合があります。
この場合には、具体的な状況によって正面衝突事故の過失割合は大きく変わってくるので注意してください。
センターオーバーでも、100:0にならない正面衝突事故も少なくないのです。

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