物損事故を人身事故に変更することはできるの?

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加害者が人身事故と認めない場合にはどうすればよいですか?


【福岡県久留米市の方からのご質問】
福岡県久留米市内の交差点で信号待ちで停車していたところ、わき見運転をしていた後続車に追突をされました。
相手方の自動車は大型のセダンタイプであったため、相手に怪我はなかったのですが、私の方は軽自動車で更にかなりのスピードで追突されたため、シートベルトをしていたとはいえ、首に違和感がありました。

交通事故の捜査に来た警察には、首の違和感を言ってはいたのですが、相手がたちの悪そうな男性で、大声で「首が痛いとかゆすろうとしてるのか」と言ってきたため、あまり強く言うことが出来ませんでした。
しかし、翌日になって首だけでなく胸も痛くなったので、すぐに久留米市内の病院に行ったところ、肋骨にひびが入っており、首の骨もずれていると医者に言われました。

医者から診断書をもらい、加害者側に久留米市内の病院で交通事故の怪我の治療をして診断書をもらったと言ったのですが、「交通事故でなった怪我とは限らない」「物損事故で警察も処理してるから、いまさら人身事故に変えられるわけがない」「支払う義理はないが見舞金で10万包むから、それで怪我の件はチャラにしろ」と話になりませんでした。

加害者が人身事故と認めない場合には、泣き寝入りするしかないのでしょうか?

【弁護士からのアドバイス】
交通事故の場合、事故にあった直後は痛みがなくても、後になって出てくるというのはよくあります。
交通事故という非日常の状態により精神が緊張したり、興奮状態によりアドレナリンが分泌したりして、痛みを感じなくなりやすいのです。
交通事故の興奮が収まり緊張が解けると、痛みが出始めることがあります。

加害者が「物損事故を人身事故に変えるのは無理」と言っていますが、翌日にむちうち症状が出て人身事故に変わるというのはよくあることなので、医師の「交通事故が原因の頸椎のずれと肋骨骨折」の診断書をもって警察に行けば、加害者の同意がなくても人身事故に変えることが出来ます。
逆に人身事故は「自動車による傷害事件」なので、通常の傷害事件のように訴状を取り下げて物損事故に変えるということはできません。

しかし福岡県久留米市の質問者様のケースの場合、相手の人柄に問題があると言えますので、治療費などの交渉は弁護士に任せた方がよいでしょう。
直接交渉してもめごととなるよりも、弁護士というワンクッションが入る方が相手に対してもけん制となるため、よいと思われます。
弁護士に依頼をすると、加害者は直接依頼者に接触することは禁止されますし、脅迫や暴力などの違法行為で示談に応じない場合には、弁護士から法的な処置がとられますので安心です。

もし、加入されている自動車保険に弁護士費用特約が付帯されている場合には、そちらから弁護士費用が支払われることもありますので、一度保険内容の確認をしたうえで、弁護士に相談をした方がよいでしょう。

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