遠方でも交通事故の示談を弁護士に依頼できる?

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交通事故に関するQ&A

遠方地ですが交通事故の示談を弁護士に頼むことができますか?

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【質問】
4か月前に同じ市内に住む人と交通事故を起こし、相手側は無事だったものの、私自身は腰椎の脊髄損傷で一生車いすの生活だろうと言われています。

相手方との過失割合に関しては争う気持ちはないのですが、自分の方の損保会社の対応が納得いきません。
人身傷害保険を付帯していたので、過失割合にかかわらず損害補償に関しては満額支払われるはずなのですが、それを見越したかのような低額の補償金額を提示してきたからです。

弁護士に依頼をしようかと思ったのですが、私の住んでいるところは東北の田舎の方で、ネットで調べてみても市内には弁護士が3人しかいないようです。
そのため、県庁所在地の弁護士に頼もうかと思ったのですが、交通事故に強いのはもちろん信頼できる弁護士に依頼したいとは考えているので、なかなかフィーリングの合う弁護士に巡り合えません。

そんな時にこのサイトを見て相談してみようかなと言う気持ちになったのですが、遠方地なのに依頼できるかどうか不安です。

【回答】
交通事故で弁護士に依頼する際には、質問者の方がおっしゃる通り交通事故に強い弁護士の方が良いのは当たり前ですし、保険会社との交渉が終わる半年から数年にわたってお付き合いしなければいけないのですから、弁護士との相性も大切な条件だと思います。

遠方地だからと依頼をするのを迷われているようですが、当弁護士団は全国対応しておりますので、どちらにお住まいであっても依頼をすることができます。
もちろん相談者からの聞き取りを十分にした後に、ご依頼いただいた場合の手順や方向性の確認、弁護士報酬など十分の説明させていただいた上で、ご依頼いただくか確認いたしますので、押し売りのようなことはいたしません。

基本的には弁護士事務所に来ていただいての面談になるのですが、相談者の方が入院中であったり、自宅療養中で動けない場合には、弁護士の方から出向くことが可能です。

質問者の方は人身傷害保険に加入しているとの事ですので、過失割合にかかわらず損害補償金を受け取れます。
実はこの人身傷害保険が曲者で、もし満額の損害補償額が5000万で過失割合が5:5ならば、2500万円は過失割合分を引いた金額のため支払わなければいけないものなのですが、残りの2500万円は余分に負担しなければいけないため、保険会社は大きな負担と考えることがあります。
そのため、満額の損害補償金額を3000万円に抑え、多くもらえているように見せかけるような不誠実な対応をとるところもあるので、弁護士に依頼するのは賢明だと言えます。

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